退会の理由は、「けじめ」かなと思います。
簿記をやめるつもりではありません。
今日もゆるく勉強しました。休日はできそうです。
まだまだ知りたいことがいっぱいあります。
でもたぶん、今年の8月私は受験できないなと
思っています。
今の仕事をきちんと全うしてから、勉強のほうに
向き合いたいと思います。
皆さんと同じ気持ちになれない。
なんとなく感じてしまう違和感。
それがちくちく辛かったというのもあります。
多くの人がいて、その様々なお気持ちを受けとる余裕
がいまの自分にない、という弱さもあります。
それも、おそらく事実です。
でも時々迷っていた私にとって、今やるべきことが
明確になることはありがたいことでもあります。
合格という目標に向かって勉強を続けられる皆さんを
応援しないわけではありません。
合格を、勝ち取ってきてください。
吉報を、心より願っております。
さて。
地震の日、私は会社にいました。
都内の古いビル7階の事務所は、ものすごく揺れました。
パソコンは倒れ、書類は散乱、植木は棚から落ち、
グラスも落ちて割れていました。わりとぐちゃぐちゃでした。
長い長い揺れが、とても怖かった。
危ないから広い場所に出ようと芝公園まで行くと、すでに
たくさんの人が集まってきていました。
電車が止まると思ったため、タクシーを拾おうとしたのですが
もうあいているタクシーなんてなく、とりあえず歩きました。
品川駅まで歩いたら、少しほっとしました。
なじみのある場所だったからです。
でも品川駅は人の渦。
タクシー待ちなのかなんなのかわからない大行列。
異様な光景でした。
疲れてしまったので、とりあえず休むことにしました。
向こう岸に渡ってカフェに行こうとしたけど、外の席しか
あいてなかったので、温かい場所を探しました。
中のお店はいっぱいだったりすでに閉めてしまっていたりで
なかなか場所がなかったのですが、品川プリンスのロビーで
休んでいる人が何人かいるのが見えました。
行ってみると、すでに受入態勢を準備してくださっていて
飲み水や毛布などの用意がありました。
そのうち、もう電車が動かないことがわかりました。
品プリの方々は、どんどん椅子や毛布を増やしてくださって、
帰れない人々に場所を提供してくれました。
通常のチェックインの業務もあるのに、混乱や不安を全部
とりまとめ、受入れ、助けてくださったので、皆の大混乱は
起きませんでした。家族と連絡がとれない人の携帯電話の
充電までフォローしてくださいました。
素晴らしい対応でした。
本当に感謝しています。
夜も遅くになり、少しずつ地下鉄が動き始めました。
一番初めに動いた銀座線に、人が殺到して再び止まった
などの情報があり、急いで帰ろうとするのはやめました。
余震は何度もあったし、状況がつかみきれずにいたので
とても不安でした。家族や友達とのメールでのやりとりが
本当に支えになりました。
明け方、JRが動き始める混雑を避けて地下鉄で帰りました。
長い一日でした。
家に帰って東北の被害をやっと知りました。
3/11@東京
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