また本を読んでぽうっとなっています。
今回はこれです。
『永遠の0』 百田直樹
私は戦争のことをちゃんと知りません。
ごめんなさい。恥ずかしいことだと思いますがどうしても
辛さやむごさから避けてしまいがちです。
戦争のことが描かれているものを自分で買うというのは
きっとこれが初めてです。
読み終えた直後にもう1回初めから読もうと思いました。
もう一度ちゃんと読みたいと感じました。
人は部品じゃなくていつでも人だったのに…って、ほんと
私の貧弱な語彙では表現できないけれど、もうとにかく
「生きて帰ってほしい!」と願い続けていました。
ある一人の飛行機乗りのお話です。
凄腕ながら、臆病者と言われたパイロット。
ぜんぜん臆病なんかじゃないのですが。
孫が祖父のことを知ろうと色々な人に話を聞いていくうちに
様々なことが明らかになっていきます。
何年か前に話題になった本なのでしょうか。
きっと私は気づかなかったのだと思います。
これは、とても良い本だと思います。
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